J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2014年10月号

人材教育最前線 プロフェッショナル編 「自分を超える後輩」づくりで黙っていても人が育つ組織へ

「埼玉に新たな価値を創造する“地域No.1銀行”」をめざす武蔵野銀行。その実現の要となる「優れたプロ行員」の育成を担うのが、人事部人材育成グループグループ長の高倉啓氏だ。「黙っていても人が成長し、育っていく組織をつくる」。そんなビジョンを掲げる同氏が、今、最も丁寧に取り組んでいるのが、上司・部下、先輩・後輩間のコミュニケーションの醸成と、若手が若手を育てる仕組みの構築である。一人ひとりが自らの能力を次の世代に伝えていくことを当たり前にする――。その風土づくりには高倉氏自身の経験が活きている。

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プロフィール

高倉 啓(Akira Takakura)氏
1988年武蔵野銀行入行。2営業店を経験後、1996年人事部に異動。2001年総合企画部経営政策室調査役、2008年蕨支店次長を経て、2010年に人事部人事企画グループ長兼人材育成グループ長就任。2014年より人材育成グループ長専任となる。

武蔵野銀行
1952年設立。埼玉県を中心に95の営業店舗を持つ地方銀行。「地域共存」「顧客尊重」を掲げ、埼玉に新たな価値を生み出す地域金融機関としてサービスを提供する。
資本金:457億円、預金等残高:3兆7887億円、貸出金残高:3兆786億円、従業員数:2263名(2014年3月31日現在)

取材・文・写真/髙橋 真弓