J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2012年12月号

論壇 海外人材マネジメントのポイントとM&A後の統合事例への応用

海外事業成功の鍵は、優秀なローカル人材の意欲を引き出し定着させることにかかっており、そのための第一ステップは、現地の人材を知ることである。主要なローカルスタッフへのインタビュー等を通じたコミュニケーションの重要性は強調してもし過ぎることはない。言語や文化の異なる地では、国内と同じような「暗黙知」の世界でスキル・ノウハウを伝承していくことは難しく、方針・制度・スキル等をできる限り「形式知」化して移転することが重要である。本稿では、海外人材マネジメントの具体的方法とノウハウを、M& A後の人事制度・企業文化の統合(PMI)事例を交えて紹介する。

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プロフィール

鈴木 孝嗣(すずき・たかつぐ)氏
一部上場会社(非鉄金属)で、人事労務分野に30 年従事し、採用、教育、報酬・処遇、福利厚生、安全衛生、海外人事、人員対策等を担当。人事部労政グループマネジャー、大手電機メーカー人材戦略室部長を経て、現在は、従業員1000人の事業所の勤労・総務・法務担当部長。グローバル人事プロジェクト、米系合弁会社との人事プロジェクト、米国買収会社のPMI、海外現地法人10 数社に対する内部監査他、海外人事労務に深くかかわる。
knfpm689@ybb.ne.jp