連載 人材と組織の強みを活かすAl 第4 回 AI 実践のプロセス「4- D サイクル」と 第1 段階Discovery

Al (Appreciative Inquiry 、プラスを引き出す問いかけ)は、人や組織に内在する強みや長所、過去の輝かしい経験や「伝説」などを発掘し、これらを「リソース(未来を築く材料、活力源)」として活用し、自分たちにとって最も望ましい未来像を実現するための参加型プロセスだ。この活動に組織のすべての構成員が主体的に参加することにより、組織全体の結び付きが強まり、目標達成の勢いが大きくなる。今月号では、AI を導入する際の全体の流れである「4-D サイクル(Four D Cycle)」を概観し、第1段階のDiscovery について説明する。

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