J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2016年10月号

人材教育最前線 プロフェッショナル編 鬼から仏への転身が職場に笑顔を生んだ 社員が幸せになる現場主体の組織運営

日本郵政グループの中核組織である日本郵便。全国に約2万4000ある郵便局を支える社員数は、非正規雇用を含めて40万人を超える。人材育成の方針が、組織に多大な影響を与えることは、想像に難くない。
育成トップの人材研修育成室室長、吉澤尚美氏は屈託のない笑顔が印象的だが、実は周囲から「鬼の吉澤」と呼ばれた過去を持つ。今では「社員を幸せにすることが私の仕事」だと語る同氏。彼が鬼から仏へ変わったターニングポイントとは。

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プロフィール


日本郵便
人事部 人材研修育成室 室長
吉澤尚美 (Naomi Yoshizawa)氏
1982年、郵便局に入局。2年間の郵政大学校での研修などを経て、郵政省人事部人事課へ。
岡山県総社郵便局総務課長、電気通信局総務課企画係長などを経て、日本郵便株式会社人事部担当部長に。2014年より現職。

日本郵便
2007年設立。明治初期の官僚である前島密氏の発議により、東京-大阪間で官営の郵便事業をスタートさせたのが始まり。民営化により組織改編が行われ、現在は日本郵政グループで郵便・運送事業と、郵便及びグループ会社の保険、貯金の利用者窓口に当たる「郵便局」の運営を手掛ける。
資本金:4000 億円、連結営業収益:3兆6270 億500万円(2016年3月期)、連結従業員数:19万5143名(2016年3月期)

取材・文/田邉泰子 写真/編集部