J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2015年10月号

人材教育最前線 プロフェッショナル編 人事の〝維新〞的大転換を 財産として次代に継承する

「カルロス・ゴーンのマネジメントになって、最も変わったのが人事かもしれない」。1990年代、経営不振に陥っていた日産自動車は、仏・ルノーとの提携を機に、ゴーン氏のもとで経営再建に取り組み、V字回復をとげた。
その変革に最前線で関わってきたのが、人事本部副本部長の奈良崎修二氏である。
1980年代から日産で人事部門を中心にキャリアを築いてきた奈良崎氏に、ゴーン氏のもとでの人財マネジメント改革は、どのようなインパクトをもたらしたのか、また、その体験から得たものについて伺った。

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プロフィール


日産自動車 人事本部 副本部長
奈良崎 修二 (Shuji Narazaki)氏
1980 年日産自動車入社。工場や開発部門、本社などで人事管理業務を担う。また、生産管理、新工場建設などの業務にも携わる。
1998 年から経営企画室で海外の自動車メーカーとの資本提携交渉に従事。2003 年から経営トップの人事アドバイザーである「キャリアコーチ」を務める。2012 年より現職。

日産自動車
1933 年設立。1999年、仏ルノーと資本提携を結び、改革を経てV字回復を果たす。
2016年度にグローバル市場占有率8%・売上高営業利益率8%をめざす中期経営計画「日産パワー88」を推進中。
資本金:6058億1300万円、連結売上高:11兆3752 億円(2014年度)、連結従業員数:14万2925 名(2014年3月末現在)


取材・文/髙橋真弓 写真/編集部