巻頭インタビュー 私の人材教育論 判断の軸を持つ個人と組織こそが変化に対応できる

普段の生活で我々が見る地図は、もはや紙媒体を通してではなく、カーナビやスマートフォンといったデジタル媒体のものがほとんどではないだろうか。このことは、地図業界を巡る変化の激しさを意味している。この激しいビジネス環境の変化に対応するために、髙山善司社長が社長就任の翌2009年に発表した長期経営構想が「ZENRIN GROWTH PLAN 2013」。そこに託されたのは、地図の制作会社から、「知・時空間情報」の総合プロバイダーへと転身するために、組織をどうまとめ、個々のモチベーションを高めていくのか――。5年、10年先を見据えた戦略と人づくりを聞いた。

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