J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2012年04月号

企業事例③ 日本オラクル SNSから安全に学ぶためのソーシャルメディアトレーニング

日本オラクルでは、今後ビジネスでSNSの活用が不可欠になるとの認識から、2008年の早期から「ソーシャルメディアガイドライン」を制定。リテラシー研修をも先行して実施してきた企業である。今日の社員の学びを支える企業のあり方を、同社の事例から見ていきたい。

玉川 岳郎 氏
広報室 室長

日本オラクル
1985年、米国企業オラクルコーポレーションの日本法人として設立。国内を拠点とした情報システム構築のための製品、ソリューション、コンサルティング、教育事業などの事業を幅広く展開。
資本金:230億100万円(2011年5月31日現在)、売上高1327億2400万円、従業員数:2585名(2011年5月31日現在)

[取材・文・写真] = 髙橋美香

SNS利用のための基準づくり

「当社は、Facebook やTwitter などの便利なツールに対する感度の高い社風です。早期からSNS の可能性に注目し、利用している社員も少なくありません」

情報システム関連のソフトウェアやハードウェア製品の開発・販売を手がける日本オラクル。同社では、Twitter と似たシステムを独自にエンジニアが開発し、社内で知の共有や連絡に使うといったことも行われてきた。そうしたことが日常的になっていた2008 年、法務部が中核となって「ソーシャルメディアガイドライン」の策定に踏み切った。策定に協力した広報室室長の玉川岳郎氏は語る。「このガイドラインは、弊社社員がソーシャルメディアを活用する際、守るべきことを明記したもの。当社社員として、そして社会人として、誠実に情報発信をしてもらうため、企業情報を漏洩しない、匿名は使わない、会社を代表した発言はしないなど、拠り所として参照できるガイドラインです」(玉川氏、以下同)

同ガイドラインには、著作権を尊重する、引用箇所を明確にするなど、他者の情報を尊重することの重要性についても盛り込まれている。

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