J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2013年06月号

Column どんな“制約”がある人も働ける 環境づくりの意義と方法とは ~うつ病の再発を防ぐ支援サービスの有用性~

精神障害者の雇用は、障害者雇用の中でも特に今後、推進されていくテーマである。しかし、再発の危惧など、企業側からハードルだと考えられていることがある。そのハードルを越えるには、障害者を支援したり、教育訓練を行うサービスを利用する手もある。
 そこで本稿では、国内外の企業で人事の豊富な実務経験を持つ、中央大学大学院教授・中島豊氏と、うつ病からの社会復帰を支援する株式会社リヴァ代表取締役の伊藤崇氏の対談を通じ、障害者雇用の意義や企業側に求められる姿勢、また、支援サービスの利点等について解説する。

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プロフィール

中島 豊(なかしま ゆたか)
1961年生まれ。1984年東京大学法学部卒業後、富士通に入社。1992年ミシガン大学にてMBAを取得後、リーバイ・ストラウスジャパン、日本ゼネラルモーターズ(人事マネジャー)、ギャップジャパン(人事部長)、楽天(執行役員人材本部長)、シティグループ証券の人事部長を歴任し、現在はジブラルタ生命保険の執行役員を務めるとともに中央大学大学院にて現職。主な著書は『非正規社員を活かす人材マネジメント』『人事の仕組みとルール』(ともに日本経団連出版)など。

伊藤 崇(いとう たかし)
東北大学大学院情報科学研究科卒。2004年大手IT企業入社後、2006年、障害者就労の支援を行う会社に入社し、取締役COOとして会社の成長に貢献。その経験・想いをもとに2010年、株式会社リヴァを創業。主に、うつ病からの症状改善・復職支援・社会復帰支援を行っている。


[取材・文]=木村 美幸 [写真]=リヴァ提供、本誌編集部