J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2013年11月号

おわりに

グローバル化に並ぶ、ITの変化

ITリテラシーと英語は、「読み書きそろばん」に新しく加わる、ビジネスパーソン必須の基本スキルとなってきている。

だが、グローバル化といわれて久しくグローバル化が進まなかったように、ITもスムーズには企業教育に浸透していかないだろう。今回の取材を通しても、「企業が一番(ITの導入が)遅い」という言葉を何度も耳にした。小中高大の学校や個人のほうが、IT 活用は進んでいるというわけだ。

弊誌が実施した「今月のミニ調査」(118ページ)でも、「すでに(ITを教育に)導入している」企業は3割で、「関心はあるが、導入に抵抗がある」企業と、「関心はない」企業を合わせると4割弱に上る(図表)。

抵抗が生まれる理由としては、「活用に個人差が出る」「ハード面の普及が追いついていない」「SNSなどは遊びの要素が強い」といったことが挙げられ、慎重な企業の姿が垣間見えた。

もちろん、OPINION2の仲林清氏(39ページ)が言うように、インターネットという「メディア」によって、思考が規定されるという面も考慮しなければならないし、OPINION1の佐藤昌宏氏(34 ページ)が言うように、ITは「ナイフや火と同じ」で使い方次第である。

けれども、ITの良さや可能性は、ITと実際にかかわらないとわからない。かかわらない人にとっては、“見えない壁”は大きくなり、ITの良さを理解し、進んで活用する人との差は広がるばかりである。

今回取材したCASEでも、活用することで、より活用方法が洗練されていることがわかった。

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