連載 私らしく生きる

第37回 「半身」でいることが、働きながら本が読める社会につながっていく 三宅香帆氏 文芸評論家

三宅香帆氏

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)が大ヒット。
全身全霊で働くビジネスパーソンを揺さぶる本書の著者、三宅香帆さんに、自身にとっての読書や本とは何か、「好き」という気持ちへの向き合い方や生き方について話を伺った。

[取材・文]=平林謙治 [写真]=小石謙太、山下裕之

残り:3,466文字

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全文:4,621文字

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