CASE1 セイコーインスツル 3 つの地区や仕事の特性を考慮した、 中国現地法人における 「評価・報酬制度」の再構築

近年、中国に進出している企業において、現地法人のマネジメントをいかに行っていくかが、非常に大きな課題となっている。今回紹介するセイコーインスツル(以下、SII)では、広州、上海、大連というそれぞれが独特の風土を有する地区において、異なった事業を展開している。当然、そこで求められる人事労務管理も一様ではない。ここでは、「報酬制度」を中心に、3つの地区で制度をいかに導入し、定着させていくかに関して、詳しい話を伺った。

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