連載 人材教育最前線プロフェッショナル編 人としての“根”をつくることが 人材育成のスタート

大日本印刷の研修部部長である森野真一氏は、人材育成で大事なことは、“不易流行”だという。どんな時代にも変わらずに求められる“不易”――社会で働くうえで基礎となるビジネス基本能力や人格をまずは鍛える。そのうえで“流行”――その時々で必要とされるスキルや知識を身につけさせる。それは基本的に自己啓発とOJT で達成するもので、研修はあくまで“気づき”を与える補完的なものに過ぎないと言い切る。IT の革新と共にダイナミックに変化し続ける同社。その変化に対応できる人材の育成方法と、その考え方について詳しく伺った。

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