J.H.倶楽部

無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時の情報です。

月刊 人材教育 2018年03月号

今月のNEWS

Information

「KAIKA Awards 2017」受賞企業決定 大賞は中日本高速道路と原田左官工業所の2社

●日本能率協会

日本能率協会(以下、JMA)は、社会価値を生み出す持続的な経営・組織・人づくりを行っている取り組みを称え、紹介するための表彰制度として「KAIKA Awards(カイカアワード)」を設けている。2017 年度は、2017 年12 月に「KAIKA 大賞」2 社ならびに「KAIKA 賞」4 社を決定した。受賞企業は、次の通り。

■KAIKA大賞
・中日本高速道路「コミュニティの創生を目指した新たな地域連携の仕組みと人財育成」

「地域連携」と「人財育成」を組み合わせ、クラウドファンディングを活用した新しい人財育成プログラムが評価された。
・原田左官工業所「次世代の左官職人育成プロジェクト」

「⑴左官という仕事を増やす」「⑵左官で働く人を増やす」「⑶左官職人を育成する」の3 テーマでプロジェクトを推進。1 社だけでの取り組みではなく、業界団体のPRを主導し、また同業他社8 社で私設の東京左官育成協会をつくり、新入社員の共同育成を行うなど、社会視点に立った働きかけを牽引的に行っている点が評価された。

■KAIKA賞
・内野製作所「人・組織から会社を変え常に成長する。」
(F1 マシン部品などの試作を可能にする世界レベル技術の伝承)
・エーピーコミュニケーションズ「常駐型IT エンジニアの働き方&キャリア改革」
・クオールアシスト「『働けない』から『働ける』への転換~目の前に社員がいない組織の工夫と実践~」(物理的移動が困難な重度障害者を全国で在宅雇用)
・明電舎 認定特定非営利活動法人コアネット「小学生向けものづくり教室」(事業会社とNPO が組んで理科離れ・工作離れを防ぐものづくり教室を展開)

その他、審査委員会の推薦により、我が国の災害復興に関連する優れた活動を行う3 組織に「特別賞」の贈賞を決定した。さらに、応募の中からテーマの重要性、取り組み方のユニークさなどを持つ7 組織を「特選紹介事例」として選出し、Awards 創設時からKAIKA の考え方を支持・活用している1 組織に感謝の意を込め、「グッドパートナー賞」の贈賞を決定した。

http://kaika-management.com/awards/

問い合わせ

日本能率協会 JMAマネジメント研究所 KAIKA Awards事務局

TEL:03-3434-0380

Research

第8回 『メンタルヘルスの取り組み』に関する企業アンケート調査結果 変化や仕事の質を求められる組織で「心の病」は増加傾向

●日本生産性本部

日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所は2017 年12 月、「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査結果を取りまとめ、発表した。本調査は、企業のメンタルヘルスに関する取り組みの実態を分析・解明するために、全国の上場企業2273社を対象に2017 年7 月から9 月にかけて実施したものである(有効回答数221 社、回収率9.7%)。2002 年から2014 年まで隔年で7 回実施しているもので、今回は8 回目となる。主な結果は次の通り。

●「心の病」の年代別割合:前回に続き、40 代、30 代が3 割を上回り最も多いが、10 〜20 代の割合も3 割近くまで上昇し、各世代の比率が平準化。

●最近3 年間の「心の病」の増減傾向:「増加傾向」が24.4%、「横ばい」が59.7%、「減少傾向」が10.4%。「増加傾向」に歯止めがかかるも、依然として踊り場状態。

●ストレスチェック制度の実施状況:各社の平均受検率は90.0%と高水準。今後の課題としては、実施企業の約6割が「集団分析結果の活かし方」を挙げた。

●組織風土と「心の病」の増減傾向:ほとんどの職場で仕事の量が増え、要求される質も高まっている。変化や仕事の質を求められる組織で「心の病」は増加傾向に。

問い合わせ

日本生産性本部 ICT・ヘルスケア推進部 メンタル・ヘルス研究所

こちらはJ.H.倶楽部会員限定記事です。
ご入会後、続きをお読みいただけます。

残り:1,569文字

/

全文:3,137文字

【入会・年会費無料】

J.H.倶楽部は人事の仕事に役立つ特典が満載です!

  1. 総数2000本以上の人事の実務に役立つ記事(※)が閲覧可能
    ※専門誌『Learning Design』(旧『人材教育』)の記事
  2. 新サービス・お役立ち情報(調査報告書・ホワイトペーパーなど)の先行案内
  3. 会員限定セミナーへのご招待/講演動画・配布資料の閲覧
  4. 興味関心に沿った必読記事を、メールマガジンでお知らせ!