2007年後半から上昇の兆しが見え始めたと思われた日本経済は、原材料高騰や、世界経済の変動の煽りを受け、再び試練を与えられている。 しかし、教育費の削減や採用の抑制など、かつてのバブル経済崩壊時の反省を活かし、今こそ長期的な視野に立った優秀な人材の確保と、組織を構成する1人ひとりの能力開発に注力する必要がある。 そこでHRDに詳しい知識人と、人材育成で成果を上げている企業の担当者に 2009年のHRDキーワードを聞き、注力すべき課題と方向性を浮き彫りにする。