ホテルの雰囲気で研修を 都内の利便性高い最新施設で 最大限の効果と感動を生む

マックスパートが、都内近郊の施設整備を積極的に進めている。2017 年6 月にフクラシア八重洲(東京)、10 月にフクラシア丸の内オアゾと、東京駅周辺で相次ぎオープン。晴海グランドホテルは2017 年6 月の新装開店をめざして改装工事中だ。
同社の最前線でサービス提案に携わる亀田英則氏に、これまでの歩みや将来に託す思いを伺った。


亀田英則氏
経営統括部 営業統括
企画・販促プロジェクト課長

●お問い合わせ先
株式会社マックスパート
〒104-0053
東京都中央区晴海3-8-1
TEL:03-3533-7111
FAX:03-3532-5315
E-mail:kenshu@maxpart.co.jp
URL:http://www.kensyu.jp

顧客満足を超えた価値空間創造

東京と大阪で研修特化型ホテルや都市型貸し会議室・レンタルスペースを運営するマックスパート。2000年6月の設立以降、「ホテルで研修も受け入れる」のではなく、「研修のためのホテルでお客様をお迎えする」事業へ変革したことが大きな転換期となった。

「高付加価値空間の創造で世の中を元気にする『社会貢献』を本来のミッションとして、事業の柱に据えました。その結果、婚礼や団体宿泊など、ホテルに多く寄せられる一般的なご依頼よりも、研修のプロとしてサービスを提供していこうと決めたのです」と経営統括部の亀田英則氏は、当時を振り返る。

空間の機能を最大限に高める視点を、単なるサービスや顧客満足に終始せず、顧客の期待を上回る積極的な営業提案や顧客対応につなげたいとのトップの思いを反映したものだ。

「お客様が会議室でされたいことに、ここまで深くコミットしようとする業態は、当時は珍しかったのではないかと思います」と亀田氏。

同社では『感動的価値創造空間』とのコンセプトを打ち出し、顧客の感動を得るような創造性の高い空間を他のサービスとのパッケージで提供することで、自社の存在価値を見出そうと模索・進化してきた。その挑戦は、都内における新たな施設の整備へと拡大している。

八重洲で多様な雰囲気づくり

一般的な貸し会議室は、空きテナントへいかに大人数を集めるかという「集客最優先」の発想だ。場所の雰囲気は二の次になるケースも多い。

ところがマックスパートでは、事業をホテルからスタートしているため、顧客がゆったりと余裕をもって過ごし、充実した時間をその空間で堪能できるかどうかを、どの施設の設計でも大切にしている。その姿勢は、厳選された調度品や美術品が醸し出す雰囲気からも明白だ。

「お出迎えするスタッフのサービス面でも研修を徹底し、ソフトとハードの両面で、感動品質にこだわりをもって運営しています」

フクラシア八重洲は、東京駅八重洲南口の目の前。地方からの参加者も公共交通機関の時間に合わせて利用しやすい。空港ラウンジのように気軽に利用でき、かつ高級感もあり、幹部・役員向けの研修にも向いている。

少人数の会合や面接に適した45㎡の小部屋から、モニターつきの200㎡の会場まで、多彩な17部屋がそろう。異なる色彩の会議室は、用途に応じた雰囲気をつくりやすい。そのうち3部屋は、リアルタイムで1時間から気軽にレンタル可能なサービス「スマート会議室」を導入し、近隣企業の打ち合わせスペースとしても利用者が増えている。

また、総平米数の半分近くを入口付近のホワイエスペースが占め、余裕のある設計が特徴。広々した空間で企業のカラーに合わせた装飾や雰囲気づくりも得意とする。

もともとフクラシアは「空間を膨らませる」との発想で生まれた。ブランドイメージをより的確に伝えたい、顧客向けのセミナーや新卒採用のイベントにも便利に使えそうだ。

創造性高まる丸の内

フクラシア丸の内オアゾは、丸の内という好立地に加えて、ビルの15階および16階からの東京駅前のビル群を望む眺めは、会合の合間にも特別感や高揚感のある雰囲気を堪能できるだろう。

ホワイエは深みのある青を基調とした近未来の前進的なイメージで、かなり洒落たデザインになっている。会場に足を踏み入れた瞬間に、外とは全く異なる雰囲気に満ちていて、集中力や創造性、モチベーションアップにもつながることが期待される。

メインホールは天井高3.8メートルと圧倒的な開放感を誇る。小部屋は50㎡から、ホールは270㎡や330㎡と、大人数の会合でも使い勝手が良い全10部屋を展開する。

もともとケータリングサービスも手掛けるマックスパートでは、研修だけでなく、ランチミーティングや懇親会の雰囲気も、会議やセミナーの方針に合わせて、トータルでコーディネートできる。近年は、無料で利用できるコーヒーサーバーや喫茶スペースも充実させており、オンとオフ、どちらの雰囲気も重視したい打ち合わせや会合にはぴったりだ。

時間密度の濃くなる快適空間

来年リニューアルオープンの晴海グランドホテルは「最先端の会議室とは?」「お客様に最適な空間とは?」との視点で、徹底して考え抜かれたコンセプトで改装工事が進む。

そのため、英・ロンドンや米国など海外のMICE※市場を視察し、改装デザインにも活用しているという。

ホワイエスペースを広めに確保し、テラスと会議室との段差を半分に減らして、よりフラットな境目でオンとオフを瞬時に切り替えられるなど、快適性重視の空間設計にした。

亀田氏も「主催者だけでなく、参加者の心境も考慮し、これまでの晴海グランドホテルとは全く異なる雰囲気に生まれ変わります」と期待を示す。

駅前の喧騒から離れ、かつ東京駅から電車で30分、羽田空港などの主要地からも1時間以内というアクセスの良さが魅力で、これまでは新入社員や若手の研修が多く開催されていた。2017年上期の客室稼働率も100%超と、その人気の高さが分かる。

しかしリニューアル後は、内装のグレードアップで、長時間の議論でより集中が求められる管理職や役員向けの研修でも、より快適に利用できるようにしたいという。

近年は特に企業イメージがビジネスを大きく左右する。ホテル発の高品質と高機能を兼ね備えた、マックスパートの研修特化型ホテルや都市型貸し会議室・レンタルスペースは、企業イメージやブランディングの向上に、心強い味方となりそうだ。

※ MICE…Meeting(会議)、Incentive tour(報奨・研修旅行)、Convention・Conference( 国際会議)、Exhibition(展示会・見本市)の頭文字を取った造語で、大規模なビジネス催事や観光向け需要などの総称

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