研修を激変させた 利用者数800万人の 「かんたんeラーニング」事例紹介

「eラーニングを内製したい」という企業ニーズに応え、利用者数を増やしているのが、ネットラーニングの提供する「かんたんeラーニング」だ。 本格提供を始めてから、本機能の利用学習者数は累計で約800 万人に上る。これまでにない手軽さが評価され、「第10回日本e-Learning 大賞」で経済産業大臣賞を受賞するなど、今後の企業研修のあり方を変え得るツールとしても注目される。今回は、企業での活用事例を中心に紹介する。

玉腰牧子氏
eラーニングソリューション部
次長
●お問い合わせ先
株式会社ネットラーニング
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル3階
TEL:03-5338-7455
FAX:03-5338-7422
E-mail:sales@netlearning.co.jp
URL:http://www.netlearning.co.jp
3つの特長で内製を支援
「かんたんeラーニング」は、ユーザー法人数4300社以上、累計学習者数2700万人以上、自社制作コース数4600以上を誇るeラーニング業界最大手のネットラーニングが提供するクラウド型の学習専用プラットフォーム(LMS)、Multiverse®の一機能だ。Multiverse®には、eラーニングの配信や受講管理はもちろんのこと、動画配信、集合研修管理、課題提出添削機能など、研修運営に必要なさまざまな機能が統合されており、ユーザー企業は必要な機能を選択し、組み合わせて利用できる。
その中で、研修を内製するためのツールが「かんたんeラーニング」である。同社eラーニングソリューション部次長の玉腰牧子氏は、その特長として次の3点を挙げる。
特長①:誰でも簡単に手元の資料をeラーニング化できる
手元にあるパワーポイントやPDFの資料、動画ファイルを使って、eラーニングコースを簡単に制作できる。また、コースに組み込むテストやアンケートも、専用のエクセルフォーマットに入力するだけで作成可能。クラウドサービスのため、サーバの設定やソフトのインストールなどの作業も不要だ。
特長②:本格的なeラーニングコースが作成できる
ラーニングデザインを考慮したコース設計がされており、章構成もクラウド上でワンクリックで組み立てられる。また、多様なテスト出題形式にも対応(ランダム出題、タイマー機能による時間制限など)している。これらの機能により、多様な研修スタイルに対応した本格的なeラーニングが内製で実現できる。
特長③:コースの制作から配信までワンストップで実現
統合型プラットフォームであるMultiverse®を利用しているため、コース制作後、学習者への割付、メール配信、進捗確認なども同じ管理画面からワンストップでできる。
「低コストで簡単、かつ速やかにeラーニングを実施できるため、一度企業で導入されると、人材開発部門はもちろんのこと、各現場でも手軽に研修が行えるようになり、それが学習者の急速な増加につながっているようです」(玉腰氏、以下同)
では、実際に「かんたんeラーニング」はどう活用されているのだろうか。その事例を紹介しよう。
3つの活用事例
事例1:商品知識を速やかに提供
家電メーカー系列の研修会社A社では、約1000人の販売員に研修を提供している。次々と登場する新商品に関する知識を付与するために、従来は集合研修を行っていたが、日程や場所等の制約があるため、販売員へのタイムリーな受講ができず、販売機会の損失が生じていた。
そこで、「かんたんeラーニング」を導入し、研修をeラーニングに切り替えたところ、資料をもとにeラーニングコースをタイムリーに制作・配信することが可能になり、販売員もスマートフォンやタブレット端末などでいつでも学習ができるようになった。さらに、テストを受けて合格点を採った人のみに販売できるようにしたことで、管理者にとっては知識の定着度合いがわかり、販売員のスキル管理が可能になった。現在は、月に5本程度のペースでコースが配信されており、売上高の向上に貢献している。
「『かんたんeラーニング』を活用すれば、お手持ちの資料を利用して、制作から配信、受講状況や結果の確認まで、同じ管理画面上でワンストップでできるため、スピード感のある研修実施には最適と言えます」
事例2:年間100コースを制作・受講

運輸会社B社では、他社のeラーニングサービスを導入していたが、制作や配信の方法が難しかったため、年間に実施される研修の数はわずかしかなかった。そこで、「かんたんeラーニング」に切り替えたところ、IT知識がなくても制作・運用ができるため、各部署でも主体的に研修を実施できるようになった。例えば、社内資格制度のテスト、理念の浸透、電気工事のノウハウ、接客マナーなど、担当部署によってさまざまな研修が実施されている。現在では年間約100コースが制作され、1万人の従業員に受講されている。
「現場のスキルをナレッジ化したり、紙の資料をデジタル化して集約するなど、さまざまな用途に活用いただいています。また、それらにテストをつけることによって、知識の定着にも役立てられています」
事例3:オーダーメイドとの併用
鉄鋼メーカーの新日鐵住金では、3万人の従業員を対象とした全社研修(コンプライアンス研修など)に、ネットラーニングがeラーニングコースを制作するオーダーメイドサービスを利用している。一方、部門単位や小規模に行う社内研修は予算が限られるため、低コストで実施できる「かんたんeラーニング」を活用。いずれのeラーニングもMultiverse®上で提供されるため、管理者は運用を一元管理でき、従業員は1つのID・パスワードで受講することができる。
研修をやりっ放しにしない
このように、多くの企業で研修機会の拡大に役立っている「かんたんeラーニング」だが、多くの企業に採用される背景には、ネットラーニングの充実したサポート体制があることも見逃せない。学習者登録やID・パスワードの学習者への通知、修了促進のメール配信、及び問い合わせ対応などを標準でサポートしている。そのほか、研修効果を高めるためのコース制作サポートの支援もあり、同社のeラーニングは修了率90%以上を誇っている。
使い勝手のいいプラットフォームに加えて、成果にコミットする同社の手厚いサポートが、「かんたんeラーニング」の急速な普及につながったと言えそうだ。
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