企業事例 日立製作所 思いを共有することが 実感を伴う気づきの原点

日立製作所の技術研修所では、主任クラスのSE たちに「SSM ベースのアクションリサーチ」という方法論を学ぶ講座を行っている。この方法論は、ある問題やテーマについて、数値や記号では表現することのできないグループやチームメンバーの“思い”や、経験によって獲得した暗黙知を、言葉や絵などを使って引き出し、共有することで、気づきを触発してグループの学びにつなげていくもの。講義形式の研修などでは得られない、当事者が実感を伴った気づきを得られる仕組みになっているという。

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